アルミ切り板

必要とされるサイズや量を使える

「必要なサイズを必要な分だけ」切って使用できる気軽さが魅力なアルミ切り板。

使用用途に合わせた材質、厚み、巾、長さに至るまで、細かい要望を組み合わせられること、また、組み合せなければならないことの多い商材でもあります。

アルミというと、アルミだけで作られているものと思うかもしれませんが、純粋にアルミだけというのはそれほど多くないのです。

ほとんどはアルミに何かの素材をプラスした合金になっているのです。

合金にした方が、純度100%のアルミよりも強度が増し、用途が広がるからで、一般的に流通しているのはアルミ切り板の顔ともいえるA5052ですが、A5052はアルミにマグネシウムが添加されている合金になっています。

ほどよい強度があり、溶接などの加工がしやすいという扱いやすさがある上、耐食性・耐海水性などにも優れている利点も兼ね備えていますから、それだけ流通もされているということなのでしょう。

つまり、複雑な形や高い強度などの難題を与えられても、どんな金属よりも最高の品質を生み出して利用していけるのがアルミ切り板の特徴だといえるでしょう。

 

自分だけにしか作れないものが限りなく実現

アルミ板を使いやすいサイズに切断したものがアルミ切り板になります。

アルミをはじめとして、金属を扱う金属問屋や、ホームセンターなどでポピュラーに扱われていますから、一般の人でも入手できる材料となっています。

どうしても板状の材料というと、購入に二の足を踏んでしまいそうですが、よほど難しい要望でない限り、ほとんどの場合は切断・溶接などを依頼しても対応してくれますから、気軽に依頼できるでしょう。

購入層の多い決まったサイズの販売はもちろんありますが、アルミ切り板の場合は材質や厚み、幅や寸法精度など、必要な分だけ購入できるのが特徴です。

わがままな希望も聞いてもらえるということですね。個人ユーザーとしたら、自分だけにしか作れないものが限りなく実現できることが嬉しいでしょう。