幅広く使えるアルミ切り板

厚さや大きさのバリエーションが豊富

アルミ切り板は、アルミ製の大きな板を使いやすい大きさに切断した板のことです。
建築資材などとして幅広く使用されています。

建物の内壁の一部などに使われているケースが多いです。
ホームセンターに足を運んでみると、アルミ切り板を見かけることがあるかと思います。

業務用としてだけでなく、一般の人向けにも販売されているのです。主にDIYを趣味として楽しんでいる人が買っていきます。
アルミは金属の中では軽い方で、加工しやすいため、DIYの材料として人気が高いのです。

アルミ切り板を購入する際にはサイズ表などを見て、好みのサイズを選ぶことができます。縦と横の長さだけでなく、厚さなども異なる種類のものがかなり多いです。

そのため、用途に合ったアルミ切り板を選ぶことができます。
お店によっては、サイズを自由に指定して購入できるところもあるため、規定のサイズの中で用途に合うものがなくても大丈夫です。

好みのサイズに切断してもらうことができます。

 

丈夫な合金もある

アルミ切り板は、純粋なアルミニウムでできている板だけではありません。
他の金属を混ぜている合金のアルミ切り板もたくさん出回っています。

アルミは軽くて加工しやすいという点が大きなメリットですが、鉄や銅など他の金属と比べて耐久性の面でやや劣ります。

そのため、他の金属を混ぜて合金にすることで、軽さや加工のしやすさを維持しながら、耐久性もアップさせているのです。
アルミニウムにマグネシウムを加えた合金のアルミ切り板などが、丈夫で扱いやすいということで人気を集めています。他に亜鉛やニッケル、銅などを加えて強化したアルミ切り板があります。

純粋なアルミニウムだけでできているアルミ切り板は、むしろ少なく、出回っているアルミ切り板の大半が合金です。

アルミニウム合金にはたくさんの種類があるため、4桁の数字でどの種類のアルミニウム合金かを示すことがあります。アルミ切り板を購入する際にも、材質をその4桁の数字で指定することが可能です。

規格表などにも書いてあるのを見かけることがあるかと思います。